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2025年7月16日の投稿3件]

第173回芥川賞・直木賞はともに該当作なし。少し胸がざわつく夜。
難所。愛着を持てぬ小説作品での執筆の難所。ゼロから、いやマイナスから、それでも立ちあがろうとするのは、愛しているからではなく愛に息絶えないでいてほしいからか。
私はこの小説を愛していると心から言えたのは、結局最初の作品だけだったかもしれない。

転ぶのが上手になったおさなごと斎場から手をつないで帰る

転ぶときちゃんと前に出るおさなごの小さな手と手をつないで帰る

子の秋刀魚からわたをとってやりながら胎盤はきっと苦い味だろう

眠る子に無害な殺虫スプレーを撒く テレビでは爆撃の街

#短歌

日記

てがろぐの機能で、投稿をトップに固定表示するというものを見つけたのでショートカット用に記事No.171を作成して固定した。

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