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2025年8月1日の投稿1件]

#夢日記 2025年8月1日

 薄暗い場所にいる。あとでわかるが、そこは大型船の中である。客室が並んでいる。奇妙な造りで、茶室のように低い入り口、障子から人影が透けている。
 私は母と、6〜7歳になる娘と共に船に乗っている。実際には私にその年頃の女の子はいないし、母も実際の母と同一人物なのかは定かでないのだが、そう認識している。
 船の中で、何か秘密の作業に従事している。サーバー室のような暗い部屋で、モンタージュ写真、のようなものを出力して、それをさらに精密な似顔絵に加工する機械へインプットしている。客室のひとつではまた別の作業があって、作業をする自分の影が障子に透けてしまうので緊張している。
 間に何かがあったのだが忘れてしまう。とにかく、私は船を脱出する。甲板に駆け上がると、外は夜だ。月が皓々と輝いている。私は飛ぶことができる。翼がある。追っ手を振り切り、月に向かって飛翔する。近づいていくと、月は惑星が直列するように重なり合った光り輝く文字たちであったことがわかる。何かのタイトルのような、話数を示しているような、でも忘れてしまった。遠くに見える都市の光をめざして飛び続ける。

断片