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雨の合間に髪を切りに行った。散歩中ふいに動く気がなくなったらしいパグと目が合って嬉しかった。飼い主は困っていた。

日記

近畿から関東にかけて梅雨入りの発表。遅くなった分、短期間で集中的に降って土砂災害発生などといった事態にならなければいいが……。

そろそろメインブログの庭いじりでも始めようかなと思う。

日記

シャンプーを詰め替えていたら、パッケージの隙間から妙なふうに空気が漏れたのか人の囁き声のように聞こえてびっくりした。

全国的に梅雨入りがかなり遅れている。週明けくらいから近畿地方もようやく梅雨入りか。

日記

遠出というほどの距離でもないのだが少し出かけて疲れた。いい日だった。夕方から雨。

日記

最近、朝になると猫が寄ってきて私の腕を枕にして寝ている。幸せすぎて起きられない。

「マインドフルネス」という考えが広く受け入れられてしばらく経つが、本当に人生の意味みたいなものはその「瞬間」に求めないとやってられないなと思う。

日記

明るく静かな森の奥、少しばかりひらけた場所へ木製の長テーブルを置いた。
レース編みのクロス、海外で買ってきたテーブルランナー、子どものころ家にあったランチョンマットに、不器用な指で編んだら台形になってしまった毛糸の鍋敷き。
さまざまな布で天板を、木漏れ日を吸ってあたたかく分厚い天板を覆ったら、次にはところ狭しと食器を並べた。気に入りのマグ、ガラス製のデザートボウル、割れてしまった茶碗の片割れ、貰い物のグラスにスープ鉢、サラダの大皿、祭りの景品だった金魚鉢。
数はひとつだったり、対になっていたり、四人分であったりした。容れるものは決まっていなかったがありったけ並べた。

今日は結婚式なのだ。私と、まだ名前も知らない誰かの。

並べられた椅子のひとつ、静寂に腰を下ろして私は暫しまどろんだ。
高い梢から花冠が舞い降りて、ひんやりと優しい指のように額へかかった。待つことは苦痛でなかった。むしろ幸福といってもよかった、それによって定義することが許されるならば。

断片