or 管理画面へ

No.117, No.116, No.115, No.114, No.112, No.111, No.1107件]

建築中の家を見に行った。暑いなか作業をしてくれている大工さん達に、冷たいものやミネラル補給できるものを差し入れ。
家の方は少しずつ形になってきているが、まだここに住むのだという実感がわかない。住んでみたら、もっとここをこうすればよかったというようなことも出てくるのだろうか。人間は変化するし生活も移り変わる。家を自分になじませ、自分を家になじませ、そうしてただの建物がいつしか、無数の記憶が詰まった「我が家」になっていくのだろう。

蝉が鳴き始めている。

日記

このマイクロブログに書いていることは何だか、考えていることやら体調やらの漠然とした話が多いなと思い始めた。
もう少し実生活を振り返ることのできるような、写真入り、日記……そういう感じにシフトしていけたらいいなあと感じる。
というのも最近Bluesky経由でいろんな人の「しずかなインターネット」での記事を読んでいて、写真入りで日々の生活を綴っている人の日記などは10年後20年後に自分で読み返しても面白いだろうなと思ったもので。
画像を載せるとしたら圧縮が必要になるので多少面倒ではあるが。

呟き

ああ今年も冷えたグラスの中で、夏がからんころん笑います。
おまえは熱波が産みおとした偶然の獣、だから生きていていいのだと。

断片

晴れた夜になりそうな七夕。
東京都では都知事選の開票が予定されている。東京には今、1,400万人も住んでいると知って驚いた。それも恐らく、大半は23区内に集中しているのだろう。
都内でひとり暮らしをして大学に通い、大手町のオフィスで働いていたのが遠い昔のことに思える。通勤で毎日とおっていた東京駅の雑踏のスピードにも、もう上手く乗れないだろう。もともと大して詳しくない街並みも観光地も、なお様変わりして見知らぬ場所になっていることだろう。次に遊びにでも行ったら、たぶんお上りさん丸出しだ。住んでいる場所の、「その土地の人」になっていく。それはきっと「東京」でも同じだったのだろうけれど。

パートナーの実家から立派な桃が届いた。綺麗な果物、みずみずしい野菜、骨や鱗のついた魚に肉。手触りのある生活の中へもっと潜りこんでいきたいと思う。

日記

胃腸炎の方は良くなってきていたが、日曜に別件で具合が悪くなり、かかりつけの総合病院を受診。入院か投薬して自宅安静かと言われたので家に帰って安静に(≒クッションに凭れて読書を)していた。
薬が効いたのかだいぶ体調が持ち直してきて、何かやりたいという感覚が戻ってきた。
心の調子と身体の具合が連動しているのは当たり前なのだが、闘病しつつも前向きな態度を崩さない人々への尊敬の念をこういうときに新たにする。

日記

2024年6月の #読了

今月も、子どもの頃に読んだ物語のおさらいのような読書傾向だった。

岩井志麻子「でえれえ、やっちもねえ」
母袋夏生編訳「砂漠の林檎:イスラエル短編傑作選」
村松潔訳/ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」 ※新潮文庫、上下巻
西尾哲夫訳「ガラン版 千一夜物語(1)」
松谷みよ子「ちいさいモモちゃん」
古沢嘉通訳/ケン・リュウ「紙の動物園」


#Audible にて
小松左京「骨」

呟き

病院で貰った薬(といってもただの整腸剤)を飲み、脱水にならないよう気をつけていたら少しずつ良くなってきた。

ブクログの本棚は非公開にしてあるのでたぶんレビューを書いても自分以外には見えないと思うのだが、読書メモという機能もあるのでひとまずそちらで感想をメモ書きしている。

日記