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近畿地方にも梅雨明け宣言。平年より二日ほど遅いが、梅雨入りが遅かったため通常の70%程度と短めの梅雨になったらしい。陽射しは既に容赦のない感じである。いよいよ夏、か。

日記

久しぶりに少し遠くまで歩いて珈琲豆を買ってきた。何でもない日だが夜は鰻を食べた。丑の日、さらに二の丑というのが控えているらしいので、その辺りにかこつけてまた食べたい。

日記

東海・関東は昨日梅雨明け。近畿もそろそろ梅雨明け宣言が出そう。今年の梅雨は短かった。

日記

夜中、気分が悪くなって吐く。具合の悪さに対する不安や苛立ちごと吐いて、すっきりして眠る。じきに良くなるさと思っている。強い身体への憧れというのが自分の中では一番具体的で希望のある夢、と思う。

海の日。
コントロールされた浴槽の湯を除いては、自分より体積が大きい水はだいたい恐ろしく、小説を書くと、大量の水というモチーフがオブセッション的に繰り返し現れる。東日本大震災での津波は言葉の通じない暴力であり、ただただ理不尽な〈現象〉でもあった。つまり絶望がエネルギーの形をとったものだった。

日記

大統領選の演説中にトランプ氏銃撃さる。弾は頰をかすめ、右耳貫通というキーワードも聞かれたが詳細は調べていない。

日記

何やら気分が沈むので靴磨きをした。無心で取り組めて、わかりやすい結果が出る作業は良い。

日記

建築中の家を見に行った。暑いなか作業をしてくれている大工さん達に、冷たいものやミネラル補給できるものを差し入れ。
家の方は少しずつ形になってきているが、まだここに住むのだという実感がわかない。住んでみたら、もっとここをこうすればよかったというようなことも出てくるのだろうか。人間は変化するし生活も移り変わる。家を自分になじませ、自分を家になじませ、そうしてただの建物がいつしか、無数の記憶が詰まった「我が家」になっていくのだろう。

蝉が鳴き始めている。

日記