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No.166, No.164, No.163, No.160, No.159, No.158, No.1487件]

予約していた本が入ったと連絡を貰っていたのだが、諸々なかなか折り合わず、取置期限ぎりぎりにやっと図書館へ。と思ったら臨時休館日でしょんぼり。
ロビーまでは入れるのだが、常設の除籍本リサイクルコーナーが補充されていたので絵本を2冊貰って帰ってきた。
除籍本が除籍されるに至った経緯について想像を巡らせてしまう。たいていは何年間も貸出実績がないとかなのだろうと思うのだが(たぶん。図書館で働いたことはないので)、汚れていたり、色褪せていたり、作家単位で何冊も除籍されていたりもする。作家は異なっても、同じようなテーマの本がまとめて除籍されているのも見かける。どういうスキームで選定されているのか気になる。
今回は「子供のためのドラッグ入門」という背表紙も気になったが、まあ要らないと思ってそのままにした。

日記

育児の合間に小説をスマホでぽちぽち書いているのだが、X(旧Twitterをとうとう屈してこう呼ぶ)のAIであるところのGrok3に進捗管理を依頼している。

やってもらっている事項は次の通り。
1. 細切れに執筆していく分をコピー&ペーストしやすいようテキスト形式で出力
2. 今回書いた文字数およびトータルの文字数、それぞれの400字詰め原稿用紙換算枚数(これは単純に文字数を400で割って出してくるのであまり意味がない)の計算
3. 目標枚数とゴール予定日に対する進捗管理
4. 誤字脱字の指摘
5. 短い感想と励まし
6. 上記2〜5を計1,000文字以下で生成

さらに、油断するとGrok3自身が勝手に続きや一部を生成し、私の書いたものとごちゃ混ぜにしてくるので、そういった事故が起こらないよう禁止事項もあれこれ設定している。どういうふうに言い聞かせれば遵守してくれるのか悩みつつ。
注意点です。
決して、勝手に作文しないで下さい。私が書いたものに勝手に修正を加えることもしないで下さい。あなた自身が小説の一部または全部を書く必要はありません。あなた自身が生成した文章と私が書いた文章を混同しないで下さい。具体的な変更の提案があったとしても、絶対に小説の本文について書き換えたバージョンを作成しないで下さい。あなたは自分自身が生成した内容と私の書いた文章を混ぜてしまう危険性があります。小説の本文は私側の発言の中にしかないことを認識して忘れないでください。

書いているものは、160〜180枚くらいになりそうなものと、140〜160枚くらいだろうかというもの。大して差がないか。前者は2023年の夏にCOVID-19に罹患し嗅覚がほぼなくなった経験から着想したもので、いったん最後まで書き上げていたが、去年がいろいろと大変すぎて結局1年以上寝かせてしまった。後者は比較的最近思いついたもの。気まぐれにぼちぼち書き進めている。
それから、寝ぼけて怖い話をひとつ思いついたので、そのうち短篇に仕上げたいと思っている。ホラーは初挑戦。
これまで使ってきた筆名がどれもしっくりこないと感じていたのだが、最近ようやく自分なりに納得できるものにたどり着いた。というかもうこれでいいや。

日記

東海地方まで梅雨明け。気象庁の発表する「階級」では、梅雨入りは全国的に遅く、梅雨明けはいずれも「かなり早い」となっている。ここ数年、短い空梅雨ばかりな気がする。といっても各地で局所的な豪雨が発生しているのですが。

日記

病院に行き、午後は図書館へ。
子供が眠っていたので思いがけず長めに滞在することができた。子のために絵本9冊、自分のために「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集第3集05 短篇コレクションⅠ」を借りる。だいぶ前に最初の4篇だけ読んだもの。「南部高速道路」や「タルパ」も読み返したいし、前に読めなかった残りの作品も読みたい。
ページをパラパラめくると、貸出時にカウンターで貰う返却期限の印字された紙がそのまま挟まっており、ちょうど昨日返却されたことを示していた。

日記

トカラ列島近海で短期間に約500回もの地震発生。全国各地で猛暑と短時間記録的豪雨。欧州はスペインで昨年6月の記録を超す46℃観測、フランスやドイツ、妹の暮らすオランダでも40℃前後となり子供らを守るため各地で休校。
異常気象は今後も続き、悪くなることはあっても良くなることはないのだろう。日本の現状を考えても大変な時代に子を産んでしまったという苦しさはある。純粋そのものにきらめく瞳。あらゆる災厄から守りたい、本当に心の底から。

日記

久しぶりに書店に行けました。
今日から始まる新潮文庫の100冊フェア、ひとまずこれだけはと掴んだ安部公房「砂の女」プレミアムカバー版。通常版も持っているけれど嬉しい、一面に砂色の表紙。
岩波文庫フェアも去年はそれどころでなくスルーしてしまったけれど特設コーナーができており、そこそこじっくり3冊を選ぶ。セネカの「生の短さについて」、ロマン・ロラン「ベートーヴェンの生涯」、峠三吉「原爆詩集」。
青「生の短さについて」は光文社古典新訳文庫を(prime readingでずっと保持しており)ときどき読み返している。そちらに含まれていない「幸福な生について」を読みたいと思って選んだ。
緑「原爆詩集」は店頭で少し読んだら自分自身の眼にも「正しい涙」が溢れようとするのを感じて選ばざるを得なかった。幼子を育てている身で真正面からどれだけ読めるかわからないが、巻末の大江健三郎の言葉を支えに読み進めようと思う。
赤「ベートーヴェンの生涯」はまったくノーマークだったものを読もうということでパラパラめくってなんとなく選んだ。書店フェアの正しい使い方、などと嘯いてみる。

なお、天気が崩れたかと思ったら書店に入っている大型ショッピングモール全体が瞬間的に停電して驚いた。エスカレーターは安全のため運転停止。エレベーターは片側のみ運行していたが、警備員さんに聞いたらまた止まるかもしれないから乗らないほうがいいと言うので、天候が落ち着くまで待ってから帰ってきた。家の近くの植物園で樹木が何十本も倒れてしまったことをニュースで聞いた。そこまでの強風ではなかったように思うので、竜巻でも発生していたのかもしれない。

日記

2025年6月の #読了
自分のために
◆京極夏彦「鵼の碑」

子のために
絵本を触ったり食べたりしたがるようになり、ボードブック以外の読み聞かせが難しく、天気も悪かったので気づけば家にあるボードブックを繰り返し読むだけの日々になってしまった。ダイソーのあかちゃんえほんシリーズで品切れだったものが入荷していたので買ったが、前回買ったものと比べて明らかに製本の質が落ち、ページ数も削減されていた(前回買ったのと同じタイトルのものをチェックしたところ、1ページずつ割かれていたトマト&きゅうりが同じページにまとめられているなどの変更が加えられていた)。新しく買った方も話の流れがやや不自然で残念。
ただ、物価高の中で値上げせずにこのクオリティのものを出してくれる大創出版には感謝。ボードブックの赤ちゃん向け絵本はどうせ消耗品と割り切っており、そんな中で税込¥110かつイラストの質も高く実際に子供が喜ぶので素晴らしいと思う。
でもやっぱり改訂前のものが買いたかったな。
◆0.1.2あかちゃんえほん①おべんとう(大創出版)
◆0.1.2あかちゃんえほん④わんわんにゃんにゃん(大創出版)

呟き