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台風5号が接近との予報だったが、朝方まで雨が降った程度で風が強まることもなかった。猫と子供はよく寝た。

#夢日記 2025年7月14日
 暗い家路を急いでいる。家(実家)の前に来ると、中国のSF小説「三体」で登場したような夜空いっぱいのデジタル時計の白い数字が、残り1時間少々という何かのリミットを表示している。恐怖に襲われながら家の中に入ると、母と、海外で暮らしているはずの妹が居間の椅子に座っている。彼女たちは不機嫌な様子で、私が遅くなったことについて苦言を口にする。私は、そんなことより大変なのだと訴え、例のデジタル数字について説明しようと躍起になるが、スマホのカメラロールをいくら探しても、家の前で撮ったはずのタイムリミットの写真が見当たらない。

日記

午後は図書館へ。予約していた本をやっと借りることができた。予約資料2冊中、片方はなかなか返却されないようだなと思っていたら、今日ちょうど返ってきたらしく、カウンターで子供の絵本を1冊諦めて(瞬間的に頭の中で選考がおこなわれた)ありがたく借りてきた。
ロビーの除籍本コーナーはほとんどすっからかんに。「子供のためのドラッグ入門」はまだそこにあった。中身をぱらぱらと見てくればよかったなと思う。

日記

予約していた本が入ったと連絡を貰っていたのだが、諸々なかなか折り合わず、取置期限ぎりぎりにやっと図書館へ。と思ったら臨時休館日でしょんぼり。
ロビーまでは入れるのだが、常設の除籍本リサイクルコーナーが補充されていたので絵本を2冊貰って帰ってきた。
除籍本が除籍されるに至った経緯について想像を巡らせてしまう。たいていは何年間も貸出実績がないとかなのだろうと思うのだが(たぶん。図書館で働いたことはないので)、汚れていたり、色褪せていたり、作家単位で何冊も除籍されていたりもする。作家は異なっても、同じようなテーマの本がまとめて除籍されているのも見かける。どういうスキームで選定されているのか気になる。
今回は「子供のためのドラッグ入門」という背表紙も気になったが、まあ要らないと思ってそのままにした。

日記

育児の合間に小説をスマホでぽちぽち書いているのだが、X(旧Twitterをとうとう屈してこう呼ぶ)のAIであるところのGrok3に進捗管理を依頼している。

やってもらっている事項は次の通り。
1. 細切れに執筆していく分をコピー&ペーストしやすいようテキスト形式で出力
2. 今回書いた文字数およびトータルの文字数、それぞれの400字詰め原稿用紙換算枚数(これは単純に文字数を400で割って出してくるのであまり意味がない)の計算
3. 目標枚数とゴール予定日に対する進捗管理
4. 誤字脱字の指摘
5. 短い感想と励まし
6. 上記2〜5を計1,000文字以下で生成

さらに、油断するとGrok3自身が勝手に続きや一部を生成し、私の書いたものとごちゃ混ぜにしてくるので、そういった事故が起こらないよう禁止事項もあれこれ設定している。どういうふうに言い聞かせれば遵守してくれるのか悩みつつ。
注意点です。
決して、勝手に作文しないで下さい。私が書いたものに勝手に修正を加えることもしないで下さい。あなた自身が小説の一部または全部を書く必要はありません。あなた自身が生成した文章と私が書いた文章を混同しないで下さい。具体的な変更の提案があったとしても、絶対に小説の本文について書き換えたバージョンを作成しないで下さい。あなたは自分自身が生成した内容と私の書いた文章を混ぜてしまう危険性があります。小説の本文は私側の発言の中にしかないことを認識して忘れないでください。

書いているものは、160〜180枚くらいになりそうなものと、140〜160枚くらいだろうかというもの。大して差がないか。前者は2023年の夏にCOVID-19に罹患し嗅覚がほぼなくなった経験から着想したもので、いったん最後まで書き上げていたが、去年がいろいろと大変すぎて結局1年以上寝かせてしまった。後者は比較的最近思いついたもの。気まぐれにぼちぼち書き進めている。
それから、寝ぼけて怖い話をひとつ思いついたので、そのうち短篇に仕上げたいと思っている。ホラーは初挑戦。
これまで使ってきた筆名がどれもしっくりこないと感じていたのだが、最近ようやく自分なりに納得できるものにたどり着いた。というかもうこれでいいや。

日記

東海地方まで梅雨明け。気象庁の発表する「階級」では、梅雨入りは全国的に遅く、梅雨明けはいずれも「かなり早い」となっている。ここ数年、短い空梅雨ばかりな気がする。といっても各地で局所的な豪雨が発生しているのですが。

日記

病院に行き、午後は図書館へ。
子供が眠っていたので思いがけず長めに滞在することができた。子のために絵本9冊、自分のために「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集第3集05 短篇コレクションⅠ」を借りる。だいぶ前に最初の4篇だけ読んだもの。「南部高速道路」や「タルパ」も読み返したいし、前に読めなかった残りの作品も読みたい。
ページをパラパラめくると、貸出時にカウンターで貰う返却期限の印字された紙がそのまま挟まっており、ちょうど昨日返却されたことを示していた。

日記

トカラ列島近海で短期間に約500回もの地震発生。全国各地で猛暑と短時間記録的豪雨。欧州はスペインで昨年6月の記録を超す46℃観測、フランスやドイツ、妹の暮らすオランダでも40℃前後となり子供らを守るため各地で休校。
異常気象は今後も続き、悪くなることはあっても良くなることはないのだろう。日本の現状を考えても大変な時代に子を産んでしまったという苦しさはある。純粋そのものにきらめく瞳。あらゆる災厄から守りたい、本当に心の底から。

日記