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No.93, No.41, No.40, No.39, No.38, No.37, No.367件]

昨夜は書いている小説のプロットを最後まで書き出して、あそこはむしろこうした方がいいかな?などと考えながら寝落ちしました。
なぜか人生で一度二度しかやったことのないテニスの試合をしている夢を見た(書きかけの小説には全く関係なさそう)。

一週間ばかり前に岩波文庫フェアのブックカバーが届いたのだがまだ開封もしていない。
曇り空は気分が沈みます。

TV番組「世界ねこ歩き」を飼い猫が熱心に見ていて笑ってしまった。猫はいいなあ。

日記

たくさん歩きました。
少し小説を書き進め、もう眠いのでベッドに入って本を読みます。
雲丹が食べたいなと思う。

日記

少し遠出。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」をAudibleで聴いています。まだ3章が終わったところですが面白い。

呟き

小説を書いて詩を書いてスイカを食べました。

今日、読みかけの本をひらいたら、誰かが物語を書き残してくれて自分が今それを読んでいるという事実に突然おもいがけなく心が震え泣き出しそうになってしまった。
旅行鞄やら柳行李やらにいっぱい、日の目を見ない原稿を溜め込んだっていいじゃないかと思う。書きたい。

日記

終戦 #詩

あれは三万五千年前に

噴き出した火焔の白い熾

大地のきずはいつしか治り


あれは四千年前に

運行していた星の軌道

指さされたその彼方で


あれはいつだったでしょうか

鉄の翼がのこした痕

巨大な悪意の膨張

立ち止まって

口あけて

指先離れた風船を

匿っている白い城砦

いつまでも、いつまでも


scratch, scratch, scratch

いたずら者の小鳥が石壁にとまり

短い尾羽をふるわせている


平気です

平気でないでしょうに

scratch, scratch


白銀の画鋲が頭ひからせて

画用紙をひろびろと支えている

待つならば忍耐強く

絵筆をめいめい携えて

群れなし降りてくる亡霊は

あんまりゆっくりなものですから


刻みつけられては揺れる薄皮

フリップブックでさあ御覧じろ

あれはご存じ

これはいかが

知っていますもちろん

いつのことだったでしょうか

scratch, scratch 時の点描

潤んだ目玉のつけた引っ掻き傷

きっと私もそのひとつです

scratch, scratch

空の城砦から

小鳥が今にも落ちてゆきます

断片

人生について
生まれた日がハッピーエンドで、そこに至る重苦しい誰かの前日譚へと遡っていっている気がする。

戯言