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タグ「読了」を含む投稿28件]2ページ目)

2025年3月の #読了
自分のために読んだ物があったかどうか思い出せない……。

子のために
◆しろくまちゃんのほっとけーき:わかやま けん
私の両親に買ってもらった本。繰り返しのオノマトペ、彩度が高くコントラストの強い絵と赤ちゃんが好む要素が揃っているためか楽しんで見ていた。おもちゃにしろ絵本にしろ、母が選ぶものは今のところハズレがなく、これが経験の差か……と思う。
◆ウマはかける(ハッピーセットの絵本):おおもも ようすけ
マクドナルドのハッピーセットに、おもちゃだけでなく定期的に入れ替わるミニ絵本とミニ図鑑がラインナップされていることを知り、今月の絵柄が可愛かったので貰いに行った。図鑑の方は「大ピンチずかん1・2」からの抜粋版。普段は小学館の図鑑NEOの抄録が多いようであった。図鑑も貰ったけれど字が多く細かいので、自分で楽しめるようになるまで保管。
牧場に暮らしていた馬がふと衝動にかられて走り出し……というストーリーで、面白いのは一部がAR対応となっていてスマホをかざすとイラストが動く。子は寒色の洞窟やドラゴンが出てくる赤い谷、色彩豊かで鮮やかな街なかのページなどで大きく反応していた。かわりに、淡い色彩で大人が見ると素敵な霧の平原のページにはほぼ無反応。
◆こんなかおできる?(チャイルド本社):磯みゆき
忘れていたのだが何かのアンケートに答えた謝礼として送られてきたもの。乳幼児向け絵本としてのツボは抑えていると思うのだがあまり反応が芳しくない。もう少し大きくなって、中身がわかるようになったら表情を作ったりして遊べるだろうか。
◆パンダなりきりたいそう:いりやま  さとし
人気の絵本。子供が明らかにパンダが大好きなのでパンダのものに目がいってしまう。というか書店で絵本コーナーをよく見るようになって思ったのだが、単体で絵本の主役を張っている動物は犬猫に次いでパンダが多いのではなかろうか。
話は変わるが日本にいるパンダたちが続々返還決まる。子に生きたパンダを見せられないのだなと思うと少しさみしい。私自身も見たことがない。子のための絵本とぬいぐるみで学んだのだが尾は白い。

2025年2月の #読了
子のために
プレゼントで貰ったものと、海外作品が図書館の除籍本として出ていてありがたく貰ってきたもの。
◆ぐるぐるうごく しましまぐるぐる:かしわら あきお
しかけ絵本。まだ自分では動かせず、全体的に食いつきは良くない。卵からひよこが飛び出すギミックにやや反応。
◆どんないろがすき(フレーベル社)
歌いながら見せている。鮮やかなイラストなので喜ぶかと思いきや反応薄め。
◆たべたのだーれだ?:たむら しげる
果物などに空いた穴から、食べた動物の一部が覗くしかけ絵本。真剣に見ている。もう少し大きくなったらどんな反応をするのだろう。
◆チャロとライオン:ウルフ・ニルソン、アンナ・へグルンド(絵)/オスターグレン晴子
絵が細かく彩度が低いためかほぼ興味を示さない。お話も長いので4〜5歳向けか。
◆ちいさな赤いとうだい:ヒルデガード・H・スウィフト、リンド・ウォード(絵)/掛川 恭子
寒色ベースのイラストの中で小さな赤い灯台が鮮やか。読み物としてしっかりしているので5〜6歳向けか。いい話。
◆オーガスタスのたび:キャサリン・レイナー/すぎもと えみ
虎のオーガスタスがなくした笑顔を探しに行く話。文字がイラストと呼応してダイナミックに配置されており、虎の身体のコントラストが強いためか食い入るように見ている。
◆ゆめのまたゆめ:ジャン・バプティステ・バロニアン
いろんなものになる夢を見ている犬。その正体は実は……というお話。色鮮やかなイラストの大型絵本。絵をじっと見ている。

2025年1月の #読了

いつか懐かしく読み返す日が来るのだろうか。

子のために
大創出版の赤ちゃん絵本「いないいないばあ」「やさいくだもの」
いないいないばあで声を立てて笑う。やさいくだものの方も好き。特にトマトときゅうりのページが好きなようです。

呟き

2024年12月の #読了

子が生まれて絵本を読む機会が増えました。絵本の読書ログをどうするか考えたのですが、子のために読んだものと自分のために読んだものを分けて記録することにします。まだ小さいので読み聞かせも自己満足の域。

子のために
Sassyの赤ちゃん絵本「にこにこ」──私の両親が買ってくれたもの。生後2ヶ月、子のファースト絵本です。ニコニコしながら見ている。ときどき両手を挙げて声を立て大きなリアクション。さすが赤ちゃん向けによく研究されている。

呟き

2024年8月の #読了


24◆総員玉砕せよ! 新装完全版:水木しげる 講談社文庫
20◆夜と霧[新版]:ヴィクトール・フランクル
#Audible
◆アラビアンナイトから アラジンとお菓子

呟き

2024年7月の #読了

白水社の素晴らしい海外文学レーベル〈エクス・リブリス〉を読破したいなーという漠然とした考えが数年前からあり、今月は入手性という意味で壁になりそうな一冊を図書館で借りて読みました。

西尾哲夫訳「ガラン版 千一夜物語」(2)(3)
京極夏彦「厭な小説」
松谷みよ子「モモちゃんとプー」
藤井光訳/ハサン・ブラーシム「死体展覧会」


#Audible にて
黒柳徹子「窓ぎわのトットちゃん」
宮口幸治「ケーキの切れない非行少年たち」

呟き

2024年6月の #読了

今月も、子どもの頃に読んだ物語のおさらいのような読書傾向だった。

岩井志麻子「でえれえ、やっちもねえ」
母袋夏生編訳「砂漠の林檎:イスラエル短編傑作選」
村松潔訳/ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」 ※新潮文庫、上下巻
西尾哲夫訳「ガラン版 千一夜物語(1)」
松谷みよ子「ちいさいモモちゃん」
古沢嘉通訳/ケン・リュウ「紙の動物園」


#Audible にて
小松左京「骨」

呟き

2024年5月の #読了

恩地三保子訳/ローラ・インガルス・ワイルダー「シルバーレイクの岸辺で」「農場の少年」
山川紘矢・山川亜希子訳/パウロ・コエーリョ「アルケミスト」
飛田茂雄訳/カズオ・イシグロ「浮世の画家」
村上春樹訳/トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」※新潮文庫
三浦みどり訳/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ「戦争は女の顔をしていない」

 これは一部を紙の本で、大部分を #Audibleで。

すべてAudibleで聴いたものとして、
山崎貴「小説版 ゴジラ−1.0」
 話題になっていたので何となく。話が佳境に入ったあたりで一旦やめて映画を観て、それから最後まで聴いた。小説版だと主人公の内面が具体的に書かれているところが映画では押し黙っていたり、一部のシーンが映画では省略されていたりと細かな違いがあったもののそれぞれ楽しめた。

今月は積読消化月間としていたが、結局のところ蔵書からの読了は「浮世の画家」と「ティファニーで朝食を」の二冊だった。

後者は新潮文庫の100冊2023でプレミアムカバーになっていたものを買ったので一年近く寝かせていたことになる。が、他の超熟成積読本たちに比べればまだまだ。

呟き

積読消化月間にしようと思っていたのだが、別のもの目当てでブックオフに行ったら110円コーナーにパウロ・コエーリョ「アルケミスト」を見つけて買ってしまった。
さっそく #読了 。テグジュペリの「星の王子さま」とも並び称される作品と解説にある通り、子供から大人まで読める童話のような物語だった。日常の惰性にふてくされた心に効く。

少し遅れたが予定通り積読消化期間に入ろうと思う。

日記

原田マハ「楽園のカンヴァス」 #読了
売れに売れたアート・ミステリー。面白かった。ルソーが、間違えて描いた部分のみを描き直すことのできない不器用な性格であったというエピソードを出したあとに二枚目の「夢」の可能性を示唆するなど、話の組み立てが秀逸。

途中まで、面白いがそれだけで終わりそうな気もしていたのだが、登場人物達が「物語」を読み進めるにつれて印象的なシーンが増える。もちろんそれは実際の出来事ではないのだろうが、愚直に自身の芸術を信じた画家の生き様がこの作品に厚みをもたらしていると思った。
関係ないが、作者が原田宗典の妹ということをWikipediaで知った。

呟き