タグ「語彙・表現」を含む投稿[3件]
あれやこれやが妙に捗った一日だった。と言っても、今朝つくった目標をすべて達成はしていないのだが(そう、朝食のあいだに一日のミッションを幾つか考えることにした)。
夕食のあとメロンを食べた。好物がスイカ、メロン、トマト、鰻、穴子、鱧と、ある意味で非常に偏っている。別に舌が肥えているわけではない。嫌いな食べ物もほぼない。
そういえばテレビで「口が肥えた」という言い方がされているのを見かけたので調べてみたら「舌が肥えた」と同義であって別に間違いではなく、むしろ「舌」の方が後発? 年配の方は「口」ということが多いような話も見かけた。#語彙・表現
夕食のあとメロンを食べた。好物がスイカ、メロン、トマト、鰻、穴子、鱧と、ある意味で非常に偏っている。別に舌が肥えているわけではない。嫌いな食べ物もほぼない。
そういえばテレビで「口が肥えた」という言い方がされているのを見かけたので調べてみたら「舌が肥えた」と同義であって別に間違いではなく、むしろ「舌」の方が後発? 年配の方は「口」ということが多いような話も見かけた。#語彙・表現
井上ひさし「ナイン」を #読了 し、今村夏子「木になった亜沙」を読み始めました。
井上ひさしを読むきっかけになった「握手」はやはり良い作品だったが、短篇集全体としては、悪い意味でいかにも昭和的な価値観が随所に滲み出ている。
それだけなら作品の価値を損なう欠陥にはなり得ないはずなのだが、昭和的な規範の内部においてのみ容認されていたであろう、誰かが耐え忍ぶことで成立していたハリボテの平和を作品の中心に持ってきて「ちょっと良い話」風に仕立てているのが鼻についてしまう。少なくとも私個人には、人間模様の表層しか描けていないという印象だった話が幾つか。
今は令和だが、昭和はまだ近すぎるのかもしれない。と、ひとまずは言っておくものの、今より時代が遠ざかったときに改めて普遍性を獲得するだけの力を備えた作品集とも思われない。
意味や用法を確認した言い回しのメモ。
「奇貨として」
奇貨とは珍しい宝物などのこと、転じて利用すれば思わぬ利益を得られそうな機会や事柄のこと。思いがけずちょっと珍しい機会に恵まれたのでこれをまんまと利用させてもらって、という感じでしょうか。
「縹渺(ひょうびょう)とした」
広く果てしない様、かすかではっきりしない様。
#語彙・表現
井上ひさしを読むきっかけになった「握手」はやはり良い作品だったが、短篇集全体としては、悪い意味でいかにも昭和的な価値観が随所に滲み出ている。
それだけなら作品の価値を損なう欠陥にはなり得ないはずなのだが、昭和的な規範の内部においてのみ容認されていたであろう、誰かが耐え忍ぶことで成立していたハリボテの平和を作品の中心に持ってきて「ちょっと良い話」風に仕立てているのが鼻についてしまう。少なくとも私個人には、人間模様の表層しか描けていないという印象だった話が幾つか。
今は令和だが、昭和はまだ近すぎるのかもしれない。と、ひとまずは言っておくものの、今より時代が遠ざかったときに改めて普遍性を獲得するだけの力を備えた作品集とも思われない。
意味や用法を確認した言い回しのメモ。
「奇貨として」
奇貨とは珍しい宝物などのこと、転じて利用すれば思わぬ利益を得られそうな機会や事柄のこと。思いがけずちょっと珍しい機会に恵まれたのでこれをまんまと利用させてもらって、という感じでしょうか。
「縹渺(ひょうびょう)とした」
広く果てしない様、かすかではっきりしない様。
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