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2025年10月の #読了

自分のために

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子のために
新しい本をどんどん試せる図書館も良いが、蔵書は蔵書で、継続的に読むことで変化が見えるという良さがある。じっと絵を眺めるばかりだったボードブック版「はらぺこあおむし」は、あおむしが食べた穴を指で触ったり、最後にあおむしが蝶になると、両手で本を持ちパタパタ動かして蝶を羽ばたかせるようになった。

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その他

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呟き

2025年9月の #読了

自分のために
◆最近:小山田浩子
「赤い猫」「森の家」「カレーの日」「おおばあちゃん」「遭遇」「ミッキーダンス」「えらびて」
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子のために

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その他
両親に資産運用の必要性を伝えるのに良い本はないかと探した(二人とも読んでくれた)。
◆ジェイソン流お金の増やし方:厚切りジェイソン
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呟き

2025年8月の #読了
今月も長いので折りたたみ。というより今後ずっとそうなる気がする。

自分のために
純文学を2冊とホラー小説を2冊読んだ。特筆すべき事項として、読みたいリストに入れていたハン・ガンの「少年が来る」を読んだ。ハン・ガン作品はいつも、没入感のあとに押し寄せる巨大で重たい何かを引きずることになる。
◆小島:小山田浩子
「小島」「ヒヨドリ」「ねこねこ」「けば」「土手の実」「おおかみいぬ」「園の花」「卵男」「子猿」「かたわら」「異郷」「継承」「点点」「はるのめ」
前に図書館で借りたが殆ど読めぬまま返却した、と思っていたのだが、「かたわら」の途中まで読み進めていたことに気づいた。
心がざわざわする良作が多いのだが、なぜか、この時期少しスランプ気味だったのではと思ってしまう。もっと大きなものをこの人に期待しているせいか。大きなものを見いだすのは読み手にかかっているということか。 好きだった作品。
「けば」ひりつくような、しょうもない人間関係の一方、ゆったり死んだまま正体不明の毛羽立った存在に分解されゆく死骸の自由さ。
「土手の実」突然出現した樹になっていた正体不明の実。移ろいゆくもの。
未熟な猿真似の子育てを野生の猿に看破されているかのような「子猿」をそのように読む人はどれくらいいるのだろうか。
◆撮ってはいけない家:矢樹純
◆或る集落の●:矢樹純
「或る集落~」の発売前PRとして冒頭が公開されており、風景描写などの端正さもなかなかで面白そうだったので前作と共に借りてきた。同時に読んでいたのがハン・ガンなので描写がいいと言ってもやはり紋切り型の表現が目立つのは仕方ない。連作短編集「●」はなかなか味わい深い謎めいた余韻で好みだった。ばらばらに作られたものを共通の登場人物で繋ぐ手法で、すっきり謎解きがなされるわけではない。反対に、探偵役がいる「家」の方は次から次へと謎や不気味な事象が生じて終始緊張感があるが、全体を通じた主題のようなものは曖昧で、澤村伊智の比嘉姉妹シリーズのようなメッセージ性を期待すると少々物足りないか。
◆少年が来る:ハン・ガン
読みたいリストに入れていた一冊。ハン・ガンは「ギリシャ語の時間」「回復する人間」「菜食主義者」が既読、かな。光州事件を題材に、聞こえない声を丁寧に聴き取り、殺された者、生き残った者、何かを喪った者たちの断章を書く。文章力、という言葉は底が浅い気がして、特に文学作品に対しては使いたくないのだが、いやこれは文章力だ。文章の力であると思う。

塔のように積み重なる声。
 皆さん、赤十字病院に安置されていた、愛するわが市民たちが今ここにやって来ています。
 女性のリードで愛国歌の斉唱が始まる。数千人の声が、高さ数千メートルの塔のように幾重にも積み重なって女性の声を覆ってしまう。ひどく重々しく上昇した後に絶頂から決然と吹き下りるそのメロディーを、君も低い声でなぞって歌う。

何度も折って……。
 ソウル市役所前に着くと、体格のがっしりした私服警官が彼女の前に立ちはだかる。
 かばんを開けてください。
 こんな瞬間には自分の一部をしばらく引き離しておかなくてはいけないことを彼女は知っている。何度も折ってできた線に沿ってたやすく折り畳める紙のように、意識の一部が彼女から抜け落ちていく。恥ずかしがることなく、彼女はかばんを開けて中を見せる。ハンカチとアカシア味のガムとペンケースと仮製本、かさついた唇に塗るワセリンと手帳と財布が入っている。

投獄の記憶。
 だから、兄貴、魂なんてもんは、何でもないってことかな。
 いや、それは何かガラスみたいなものかな。
 ガラスは透明で割れやすいよね。それがガラスの本質だよね。だからガラスで作った品物は注意深く扱わなくてはいけないよね。ひびが入ったり割れたりしたら使えなくなるから、捨てなくてはいけないから。
 昔、僕たちは割れないガラスを持っていたよね。それがガラスなのか何なのか確かめてみもしなかった、固くて透明な本物だったんだよね。だから僕たち、粉々になることで僕たちが魂を持っていたってことを示したんだよね。ほんとにガラスでできた人間だったってことを証明したんだよね。

私にも覚えがある、トラウマをこんなに的確に表現した文章を他に知らない。
その夢すらも開いて外に出ると、ついに最後の夢が待っている。灰白色の街灯の下で暗闇を見つめながら、あなたは突っ立っている。
 目覚めに近づくほど、夢はそんなふうに残酷さが弱まる。眠りはさらに浅くなる。書道半紙のように薄くなってカサカサ音を立てているうちに、ついに目が覚める。悪夢なんかどうということもないと悟らせる記憶の数々が、静かにあなたの枕元で待っている。

光州事件で命を落とした、数えで15歳だった少年の母の声で物語──と言っていいのか──は終わる。
 どうしたことか、母ちゃんが三十路のときに末っ子のおまえを産んだんだよ。母ちゃんは生まれつき左の乳首の形が変てこで、おまえの兄ちゃんたちはお乳がよく出る右のおっぱいばかり吸ったんだよ。母ちゃんの左のおっぱいはぱんぱんに張るばかりで赤ちゃんが吸ってくれないものだから、柔らかい右のおっぱいと違ってすっかり硬くなってしまってね。そんなふうに左右が不ぞろいのみっともないおっぱいで何年か暮らしたんだ。でもおまえは違ってた。左のおっぱいを向けたら向けたなりに、変てこな形の乳首をほんとに素直に吸ってくれたんだ。それで両方のおっぱいが同じように柔らかく垂れ下がったんだよ。
 どうしたことかお乳を飲むときに、おまえはにこにことよく笑ったものだよ。においの良い黄色いうんちを布おしめにしたよ。動物の赤ん坊みたいに四つん這いであちこち動き回って、 何でも口に入れたよ。そうしているうちに熱を出したら顔が青ざめて、ひきつけを起こしては酸っぱいにおいのするお乳を母ちゃんの胸に吐いたものだよ。どうしたことか、おっぱいから離れたとき、おまえは爪が紙みたいに薄くなるまで親指をおしゃぶりしたよ。あんよ、こっちにあんよ、手をたたく母ちゃんの方に一歩、二歩とよちよち歩きをしたものだよ。にこにこしながら七歩あんよして、母ちゃんに抱っこされたんだよ。
 八つになったときにおまえが言ったんだ。僕、夏は嫌いだけど、夏の夜は好き。どうってこともないその言葉が耳に心地良くてね、母ちゃんはおまえが詩人になるかも、とひそかに思ったものだよ。夏の夜、庭の縁台で父ちゃんと三人兄弟がそろって西瓜を食べたときに。口元にべとべとくっついた甘い西瓜の汁をおまえが舌の先でぺろぺろなめたときに。

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子のために
◆どのはないちばんすきなはな?
◆ももも
◆ぱたぱたえほん
◆はしるのだいすき
◆スプーンちゃん
◆だーれのおしり?
◆はんぶんこ
◆でてこいでてこい
◆へびにゅにゅにゅ
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その他
今月もアレルギー関連の本を。
◆専門医ママが教える!子どものアレルギーケア:岸本 久美子
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2025年7月の #読了
今月は長いので折りたたみ。読み聞かせの絵本は数があるので、今後も折りたたみ形式になるものと思う。

自分のために
純文学では短篇をたくさん読んだ。その他、書店でインパクトのある装丁に惹かれて内容も気になっていた「魚が存在しない理由」も読了。
◆ものごころ:小山田浩子
「はね」「心臓」「おおしめり」「絵画教室」「海へ」「種」「ヌートリア過ぎて」「ものごころごろ」
◆池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集05 短篇コレクションⅠ
図書館で借りること三度目にしてようやく読了。
再読のコルタサル「南部高速道路」(木村榮一訳) 前に見つけた誤植と別の脱字を見つける。初めて読んだときの鮮烈な印象をもう一度味わえたらなあ。こんなにたびたび再読していたら無理か。好きな短篇、でもコルタサルで一番好きな短篇というわけではない。

これも再読のオクタビオ・パス「波との生活」(野谷文昭訳)、マラマッド「白痴が先」(柴田元幸訳)、フアン・ルルフォ「タルパ」(杉山晃訳)。
「波との生活」は最初に読んだときとは印象が大きく異なり、最後に氷像と化した波を近くのレストランに売り払ってしまうのが酷いように思った。海に返してはやれないのだろうか。詩人だけあって詩的かつ幻想的に美しく描かれているのだが、筋書きとそれが表しているものを考えると、だから何なの、でないこともない。「白痴が先」は何か引っかかるものがあるように思ったのだが忘れてしまった。ルルフォの作品は本当に再読に耐える(と思う)。

以下は今回初めて読んだものたち。ただ「夜の海の旅」はどこかで読んだことがあるような。
「色、戒」張愛玲/垂水千恵
「肉の家」ユースフ・イドリース/奴田原睦明訳
「小さな黒い箱」P・K・ディック/浅倉久志訳
「呪(まじな)い卵」チヌア・アチェベ/管啓次郎
「朴達(バクタリ)の裁判」金達寿
「夜の海の旅」ジョン・バース/志村正雄
「ジョーカー最大の勝利」ドナルド・バーセルミ/志村正雄
「レシタティフ─叙唱」トニ・モリスン/篠森ゆりこ
「サン・フランシスコYMCA讃歌」リチャード・ブローティガン/藤本和子
「ラムレの証言」ガッサーン・カナファーニー/岡真理
「冬の犬」アリステア・マクラウド/中野恵津子
「ささやかだけれど、役にたつこと」レイモンド・カーヴァー/村上春樹
「ダンシング・ガールズ」マーガレット・アトウッド/岸本佐知子
「母」高行健/飯塚容訳
「猫の首を刎ねる」ガーダ・アル=サンマーン/岡真理
「面影と連れて(うむかじとぅちりてい)」目取正俊

◆魚が存在しない理由:ルル・ミラー/上原裕美子
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子のために
図書館で絵本を借りてきてたくさん読んだ。
◆ひよこさん(福音館書店0.1.2.えほん):征矢清/林明子(絵)
◆つんこんぱっ(福音館書店0.1.2.えほん):こぺんなな
◆ごぶごぶごぼごぼ(福音館書店0.1.2.えほん):駒形 克己
◆ぱっちりおはよう(福音館書店0.1.2.えほん):増田 純子
◆パンふわふわ(講談社の幼児えほん):彦坂有紀/もりと いずみ(絵)
◆カラフル(すこやかあかちゃんえほん4 岩崎書店):新井 洋行
◆おつきさまこんばんは(福音館書店):林明子
◆めとめがあったら(ブロンズ新社):おくむら けんいち/マッティ・ピックヤムサ(絵)
◆おやさいとんとん(ママと赤ちゃんのたべもの絵本2 岩崎書店):真木文絵/石倉ヒロユキ(絵)
◆おさかなちゃんのじょうずじょうず(学研プラス 0・1・2さい[ちっちゃなおさかなちゃんの本]):ヒド・ファン・ヘネヒテン/古藤ゆず(翻案)
◆へんしん うみのいきもの(ほるぷ出版):三浦 太郎
◆すいぞくかん(マルジュ社 かがみのくに):藤田伸
◆くだものいろいろかくれんぼ(ポプラ社 これなあに?かたぬきえほん):いしかわ こうじ
◆フライパン(しかけえほん WORK×CREATEシリーズ コクヨ):きのしたけい/moko(絵)
◆あそぼうよ(好学社):レオ=レオニ/谷川俊太郎
レオ=レオニの描く、どこかとぼけた感じのするねずみたちが、今日は何をして過ごそうかと話し合う絵本。絵がとても可愛らしく、芸術的な色遣い。乳児ウケはやや微妙だった。
◆きょうのおやつは(かがみのえほん, 福音館書店):わたなべ ちなつ
ページの片側が鏡面になっていて、垂直に立てることで見開きのもう半分に描かれたイラストが左右対称に映し出され、絵が完成するという仕掛け絵本。今日のおやつはホットケーキ。鏡に映すと卵はふたつに、フライパンは丸く、ホットケーキも丸く、最後のお茶とお皿は2人分。とても面白いのだが、子はにぶく輝く鏡に夢中でまだ絵本のギミックを楽しむには至らず。
◆いっぱいあるよ!おでかけどれにする?(偕成社):てづか あけみ
今日のお出かけで乗っていく乗り物、持って行くおもちゃ、行き先、行き先での過ごし方など、選択肢のイラストがたくさん、ページいっぱいに描き込まれた絵本。色合いも鮮やかで、これは喜ぶのではと思ったが反応はそうでもなかった。
◆ぞうのエルマー エルマーのいちにち(BL出版):デビッド マッキー/きたむら さとし
ビビッドな体色を持つ象のエルマーが一日を過ごすお話。やや食いつきよし。それにしてもエルマーは、普通の体色の仲間たちとするかくれんぼで著しく不利である。
◆おべんとうバスのかくれんぼ(ひさかたチャイルド):真珠 まりこ
お弁当の中身たちがかくれんぼをするお話。エビフライやブロッコリーなど、上手く隠れていて面白い。大きめの絵本で、線が太く、色合いも鮮やかなためか喜んで見ていた。
◆はこあけて(あけてえほん図書, 偕成社):新井 洋行
お道具箱、ケーキの箱、おもちゃ箱、お弁当箱が描かれ、ページをめくるとパカッと箱が開いて中身が飛び出す絵本。たまたまだと思うがケーキとお弁当のページで口をモグモグ動かす。
◆Sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ
同じシリーズの「にこにこ」が子のファースト絵本で、特にお魚のページのとても反応が良かったので期待して借りる。やはり乳児の興味を惹きつけるようにできているのかじっと見ているが、嬉しそうに笑ったり声を立てたりという反応はなし。
◆がたんごとんがたんごとん(ボードブック版, 福音館書店):安西 水丸
絵は地味な感じで、ボードブック版なので小型だしどうかなと思いつつ読み聞かせ。結論から言うと非常に気に入ったようだったので何度も読んだ。がたんごとんという音の繰り返し、少しずつ乗客(?)が増えていくシンプルな展開が乳児にも楽しめるのかもしれない。
◆とっくん(こどものとも0.1.2(2024年2月) 福音館書店):駒形 克己
抽象的な円や楕円、ひょうたんのような形が描かれた各ページに、丸みを帯びたいびつな形の穴があいていて、穴から見える色や「とくん、とっくん、ととととと、どっくん」という鼓動のようなオノマトペが入っている。こんな抽象的で地味な感じのものはさすがにウケないだろうなと思いつつ、自分の感性で選ぶと偏るからと思い、とりあえず借りたのだったが今回借りたなかで一番反応が良かったのが意外にもこれだった。

乳児目線では何が刺さるかわからない。ただ傾向として言えるのは、やはり月齢相当のものが総じて良い反応を得られた(と書くと何だか自分の子で実験でもしているかのようであるが)。絵を見て楽しむ分には少し対象年齢が上のものでもいいのではないかと思っていたが、逆にもう少し大きくなったらつまらなくなってしまうようなものをたくさん読み聞かせしておくべきなのだろうと思う。
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その他
子の食物アレルギーで塞いだ気を取り直してアレルギーやアトピーに関する書籍を読む。そういえば、家庭医学や育児に関する本を読むという発想がこれまでなかった。
◆アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15:古賀 泰裕
◆ステロイドの真常識 アトピーのある子のスキンケア:岡藤 郁夫
◆赤ちゃんと子どものアレルギー&アトピーBOOK:永倉俊和(監修)
◆食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識 安全な食べ方が分かる本:海老澤 元宏(監修)

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2025年6月の #読了
自分のために
◆京極夏彦「鵼の碑」

子のために
絵本を触ったり食べたりしたがるようになり、ボードブック以外の読み聞かせが難しく、天気も悪かったので気づけば家にあるボードブックを繰り返し読むだけの日々になってしまった。ダイソーのあかちゃんえほんシリーズで品切れだったものが入荷していたので買ったが、前回買ったものと比べて明らかに製本の質が落ち、ページ数も削減されていた(前回買ったのと同じタイトルのものをチェックしたところ、1ページずつ割かれていたトマト&きゅうりが同じページにまとめられているなどの変更が加えられていた)。新しく買った方も話の流れがやや不自然で残念。
ただ、物価高の中で値上げせずにこのクオリティのものを出してくれる大創出版には感謝。ボードブックの赤ちゃん向け絵本はどうせ消耗品と割り切っており、そんな中で税込¥110かつイラストの質も高く実際に子供が喜ぶので素晴らしいと思う。
でもやっぱり改訂前のものが買いたかったな。
◆0.1.2あかちゃんえほん①おべんとう(大創出版)
◆0.1.2あかちゃんえほん④わんわんにゃんにゃん(大創出版)

呟き

子供に読み聞かせをした本などを #記録 していきます。初めて読んだ日を基準に、上へ行くほど新しいもの。便宜的に #読了 タグもつけておく。

0歳
20250729◆ひよこさん(福音館書店0.1.2.えほん):征矢清/林明子(絵)
20250729◆つんこんぱっ(福音館書店0.1.2.えほん):こぺんなな
20250729◆ごぶごぶごぼごぼ(福音館書店0.1.2.えほん):駒形 克己
20250729◆ぱっちりおはよう(福音館書店0.1.2.えほん):増田 純子
20250729◆パンふわふわ(講談社の幼児えほん):彦坂有紀/もりと いずみ(絵)
20250729◆カラフル(すこやかあかちゃんえほん4 岩崎書店):新井 洋行
20250729◆おつきさまこんばんは(福音館書店):林明子
20250729◆めとめがあったら(ブロンズ新社):おくむら けんいち/マッティ・ピックヤムサ(絵)
〜生後9ヶ月。興味のある本とない本の差がはっきりし始める〜
20250714◆おやさいとんとん(ママと赤ちゃんのたべもの絵本 岩崎書店):真木 文絵、石倉 ヒロユキ(絵)
20250714◆くだものいろいろかくれんぼ(これなあに?かたぬきえほん ポプラ社):いしかわ こうじ
20250714◆フライパン(しかけえほんWORK×CREATEシリーズ コクヨ):きのした けい、moko(絵)
20250714◆おさかなちゃんのじょうずじょうず(0・1・2さい ちっちゃなおさかなちゃんの本 学研プラス):ヒド・ファン・ヘネヒテン/古藤 ゆず翻案
20250712◆ぱっちりおはよう(0.1.2.えほん図書 福音館書店):増田 純子
20250712◆へんしん うみのいきもの(ほるぷ出版):三浦 太郎
20250712◆すいぞくかん Aquarium(かがみのくに図書 マルジュ社):藤田 伸
20250711◆かぼちゃ人類学入門
20250711◆いちごが うれた
20250703◆あそぼうよ(好学社):レオ=レオニ/谷川俊太郎
20250703◆きょうのおやつは(かがみのえほん, 福音館書店):わたなべ ちなつ
20250703◆いっぱいあるよ!おでかけどれにする?(偕成社):てづか あけみ
20250703◆ぞうのエルマー エルマーのいちにち(BL出版):デビッド マッキー/きたむら さとし
20250703◆おべんとうバスのかくれんぼ(ひさかたチャイルド):真珠 まりこ
20250703◆はこあけて(あけてえほん図書, 偕成社):新井 洋行
20250703◆Sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ
20250703◆がたんごとんがたんごとん(ボードブック版, 福音館書店):安西 水丸
20250703◆とっくん(こどものとも0.1.22月号’24 福音館書店):駒形 克己
20250616◆0.1.2あかちゃんえほん①おべんとう(大創出版)
20250608◆0.1.2あかちゃんえほん④わんわんにゃんにゃん(大創出版)
20250517◆トミカとトム ひみつのおりょうり(ハッピーセットの絵本):つむぱぱ
20250509◆はらぺこあおむし(ボードブック版):エリック・カール/もり ひさし
〜生後半年。絵本を触りたがるようになりボードブック以外の読み聞かせが難しくなる〜
202504dd◆おてつだいできるよ(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本):
202504dd◆くまさんのりんご(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本):
202504dd◆うさぎがびよ〜ん(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本):
20250327◆しろくまちゃんのほっとけーき:わかやま けん
20250321◆ウマはかける(ハッピーセットの絵本):おおもも ようすけ
20250307◆こんなかおできる?(チャイルド本社):磯みゆき
20250301◆パンダなりきりたいそう:いりやま  さとし
20250226◆ぐるぐるうごく しましまぐるぐる:かしわら あきお
20250222◆どんないろがすき(フレーベル社)
20250214◆たべたのだーれだ?:たむら しげる
20250208◆チャロとライオン:ウルフ・ニルソン、アンナ・へグルンド(絵)/オスターグレン晴子
20250208◆ちいさな赤いとうだい:ヒルデガード・H・スウィフト、リンド・ウォード(絵)/掛川 恭子
20250208◆オーガスタスのたび:キャサリン・レイナー/すぎもと えみ
20250208◆ゆめのまたゆめ:ジャン・バプティステ・バロニアン
20250114◆ベネッセの名前入りオリジナル絵本
20250112◆あそぼ!みずたまり(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本):
20250112◆0.1.2あかちゃんえほん②いないいないばあ(大創出版)
20250112◆0.1.2あかちゃんえほん③やさいくだもの(大創出版)
20241226◆Sassyの赤ちゃん絵本 にこにこ
〜生後2ヶ月。じっと絵を見てニコニコ喜ぶようになる〜
202410dd 誕生
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呟き

ふと、パペログμ稼働前(2023年6月以前)の #読了 ログを集めてみようかなという気になったので記事を作成。
読んだ本を記録している時期、さらにその記録が残っている時期というのは限られているのですが、書名を見て再読のきっかけになればそれも一興。
ブクログも一時期利用していたのだけれど、読書履歴というよりは読みたい本をリストにつっこんでおく程度に使うのが自分には合っていそうだった。

2023年6月以降の分も、個別の記事に散らばっているのでここに #記録
長いリストになるので折りたたむことにします。少しずつ転記しつつフォーマットに従って整えていく予定。

. 凡例 .
 *再読
 "別の訳で再読
 読了日は不明な部分を含めyyyymmddとする


2025年 ※更新中
読書行動が自分のためのものと子のためのものの二層に分かれ、中間で混じり合っている。老後はひたすら自分のために本を読もうと思いながらも、新たな最良の季節が始まりつつあることを感じている。
20250728◆ものごころ:小山田浩子
「はね」「心臓」「おおしめり」「絵画教室」「海へ」「種」「ヌートリア過ぎて」「ものごころごろ」
20250727◆池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集05 短篇コレクションⅠ
*「南部高速道路」フリオ・コルタサル/木村榮一
*「波との生活」オクタビオ・パス/野谷文昭
*「白痴が先」バーナード・マラマッド/柴田元幸
*「タルパ」フアン・ルルフォ/杉山晃
「色、戒」張愛玲/垂水千恵
「肉の家」ユースフ・イドリース/奴田原睦明訳
「小さな黒い箱」P・K・ディック/浅倉久志訳
「呪(まじな)い卵」チヌア・アチェベ/管啓次郎
「朴達(バクタリ)の裁判」金達寿
「夜の海の旅」ジョン・バース/志村正雄
」ジョーカー最大の勝利」ドナルド・バーセルミ/志村正雄
「レシタティフ─叙唱」トニ・モリスン/篠森ゆりこ
「サン・フランシスコYMCA讃歌」リチャード・ブローティガン/藤本和子
「ラムレの証言」ガッサーン・カナファーニー/岡真理
「冬の犬」アリステア・マクラウド/中野恵津子
「ささやかだけれど、役にたつこと」レイモンド・カーヴァー/村上春樹
「ダンシング・ガールズ」マーガレット・アトウッド/岸本佐知子
「母」高行健/飯塚容訳
「猫の首を刎ねる」ガーダ・アル=サンマーン/岡真理
「面影と連れて(うむかじとぅちりてい)」目取正俊
20250725◆魚が存在しない理由:ルル・ミラー/上原裕美子
20250625◆鵼の碑:京極夏彦(講談社NOVELS)
20250523◆知りたいこと図鑑:みっけ
20250508◆つまみ食い文学食堂:柴田元幸
20250430◆のばらの村をたずねて:ジル・バークレムの世界(講談社監修)
20220426◆ジル・バークレムの「野ばらの村」シリーズ「野ばらの村のピクニック」「野ばらの村のけっこんしき」「野ばらの村の秋の実り」「野ばらの村の雪まつり」「野ばらの村のひみつのへや」「野ばらの村のふねのたび」「野ばらの村の山のぼうけん」「野ばらの村のおひっこし」
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2024年 ※編集中
ゆっくり死んでゆくような危機の年。10月に子供が生まれ生活が一変する。
20241018◆秘密の花園:F.H.バーネット/猪熊葉子
20241017◆光る砂漠:矢沢宰
20241015◆太宰治賞2020
「空芯手帳」八木詠美
20241015◆太宰治賞2021
「birth」山家望
「私鉄系第三惑星」
20241015◆太宰治賞2022
「棕櫚を燃やす」野々井透
「異邦の人」周詩恩
「桃のもも色」村雲菜月
「没✕」
20241015◆太宰治賞2024
「メメントラブドール」市街地ギャオ
「フォルムレス・ヒール」蒼生行
「アニサキスと何処迄も高い月」敏伊佑季
「堆積するもの」村上岳
202409dd◆父と私の桜尾通り商店街/今村夏子
「白いセーター」「ルルちゃん」「ひょうたんの精」「せとのママの誕生日」「モグラハウスの扉」「冬の夜」「父と私の桜尾通り商店街」
202408dd◆アラビアンナイトから アラジンとお菓子
20240825◆総員玉砕せよ!新装完全版:水木しげる
20240820◆夜と霧[新版] #Audible :ヴィクトール・E・フランクル/池田香代子
20240808◆ラーメンカレー:滝口悠生
20240731◆ガラン版 千一夜物語(3)西尾哲夫訳
20240730◆*ケーキの切れない非行少年たち #Audible :宮口幸治
20240725◆窓ぎわのトットちゃん #Audible :黒柳徹子
20240718◆死体展覧会:ハサン・ブラーシ厶/藤井光
20240717◆モモちゃんとプー:松谷みよ子
20240714◆厭な小説:京極夏彦
20240705◆ガラン版 千一夜物語(2)西尾哲夫
202406dd◆骨 #Audible :小松左京
20240630◆海底二万里(新潮文庫、上):ジュール・ヴェルヌ/村松潔
20240628◆紙の動物園:ケン・リュウ/古沢嘉通
20240621◆ちいさいモモちゃん:松谷みよ子
20240612◆ガラン版 千一夜物語(1)西尾哲夫訳
20240611◆砂漠の林檎:イスラエル短編傑作選:母袋夏生編訳
20240609◆アーモンドの木:ウォルター・デ・ラメア/和邇桃子
20240605海底二万里(新潮文庫、上):ジュール・ヴェルヌ/村松潔
20240601◆でえれえ、やっちもねえ #Audible :岩井志麻子
20240526◆ティファニーで朝食を(新潮文庫):トルーマン・カポーティ/村上春樹
202405dd◆農場の少年:ローラ・インガルス・ワイルダー/恩地三保子
202405dd◆シルバーレイクの岸辺で:ローラ・インガルス・ワイルダー/恩地三保子
202405dd◆アルケミスト:パウロ・コエーリョ/山川紘矢・山川亜希子
202405dd◆浮世の画家:カズオ・イシグロ/飛田茂雄
202405dd◆戦争は女の顔をしていない(一部を紙の本で、大部分を #Audible で):スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/三浦みどり
202405dd◆小説版 ゴジラ−1.0( #Audible ):山崎貴
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2023年 ※編集中
昨年と変わらず、凡庸な時代続く。何かに疲れたのか子供時代を読み直すようなチョイスが増える。マイクロブログ設置。
20230730◆デ・ラ・メア短編集:ウォルター・デ・ラ・メア/
「魚の王さま」「ウォリックシャーの三人の眠る少年」「オランダ・チーズ」「一日一ペニー - 小人の賃金」「美しいマヴァンウィ」
20230212◆月のケーキ:ジョーン・エイキン/三辺律子
20230109◆アホウドリの迷信 現代英語圏異色短篇コレクション:柴田元幸・岸本佐知子編訳
20230222◆望楼館追想:エドワード・ケアリー/古屋美登里
20230118◆ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー:ブレイディみかこ
20230112:飢渇の人:エドワード・ケアリー/古屋美登里
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2022年 ※編集中
転居して図書館に行きづらくなったこと、事情があり離職したことから読書と創作はさらに失速する。ブログ開設。純文学新人賞に応募するが1次通過もならず。
20221011◆いずれすべては海の中に:サラ・ピンスカー/市田泉
「一筋に伸びる二車線のハイウェイ」「そしてわれらは暗闇の中」「記憶が戻る日(リメンバリー・デイ)」「いずれすべては海の中に」「彼女の低いハム音」「死者との対話」「時間流民のためのシュウェル・ホーム」「深淵をあとに歓喜して」「孤独な船乗りはだれ一人」「風はさまよう」「オープン・ロードの聖母様」「イッカク」「そして(Nマイナス1) 人しかいなくなった」
20221029◆現代思想入門:千葉雅也
20220928◆その丘が黄金ならば:C・パム・ジャン/藤井光
20220926◆帰りたい:カミーラ・シャムジー/金原瑞人・安納令奈
20220924◆ひこうき雲:キム・エラン/古川綾子
20220924◆呑み込まれた男:エドワード・ケアリー/古屋美登里
20220908◆いぬ:ショーン・タン/岸本佐知子
20220902◆ねこはるすばん:町田尚子
20220430◆屍者の帝国:伊藤計劃・円城塔
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2021年
読書と創作への新鮮な熱中という点で、自分の中での最も良き時代はこの年を以て一旦終わる。話題作を中心に手広く愉しく読む、狙いを持って書くというより、自分を救済する物語を求めて読み、書くようになる。それなりに読んでいたはずだが、ほとんど読書記録が残っていない。
20210627◆遅いインターネット:宇野常寛
202105dd:人を動かす(文庫版):D. カーネギー/山口博

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2020年
コロナ禍にて鬱々として読書・執筆共に減速。Twitter読書界隈で話題になった本を読みがち。偏りに危機感を覚え、死ぬまでに読みたい文学作品リストの作成に着手。途中で読書記録が途絶えている。
202012dd◆ホーム・ラン:スティーヴン・ミルハウザー/柴田元幸
20200808◆ケーキの切れない非行少年たち:宮口幸治
202005dd◆わたしを離さないで:カズオ・イシグロ/土屋政雄
202005dd◆村上春樹にご用心:内田樹
202005dd◆他者と死者 ラカンによるレヴィナ:内田樹
202004dd◆知られざる傑作 他五篇:オノレ・ド・バルザック/水野亮
「沙漠の情熱」「ことづけ」「恐怖時代の一挿話」「ざくろ屋敷」「エル・ベルデゥゴ」「知られざる傑作」
202004dd◆砂の城:遠藤周作
202004dd◆春琴抄:谷崎潤一郎
202004dd◆心が高地にある男:ウィリアム・サローヤン/柴田元幸
202004dd◆ナイン・ストーリーズ:J.D.サリンジャー/野崎孝 より
「エズミに捧ぐ――愛と汚辱のうちに」「愛らしき口もと眼は緑」「ド・ドーミエ・スミスの青の時代」「テディ」
202004dd◆万延元年のフットボール:大江健三郎
202004dd◆フェルナンド・ペソア最後の三日間:アントニオ・タブッキ/和田忠彦
202004dd◆バーナム博物館:スティーヴン・ミルハウザー/柴田元幸
「シンバッド第八の航海」「ロバート・ヘレンディーンの発明」「アリスは、落ちながら」「青いカーテンの向こうで」「探偵ゲーム」「セピア色の絵葉書」「バーナム博物館」「クラシック・コミックス#1」「雨」「幻影師、アイゼンハイム」
202003dd◆沈黙:遠藤周作
202003dd◆神の子どもたちはみな踊る:村上春樹
「UFOが釧路に降りる」「アイロンのある風景」「神の子どもたちはみな踊る」「タイランド」「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」
202003dd◆ねじまき鳥クロニクル:村上春樹
202003dd◆大江健三郎自薦短篇集:大江健三郎 より
「空の怪物アグイー」「頭のいい『雨の木』」「『雨の木』を聴く女たち」「さかさまに立つ『雨の木』」「無垢の歌、経験の歌」「怒りの大気に冷たい嬰児が立ちあがって」「落ちる、落ちる、叫びながら…」「新しい人よ眼ざめよ」「静かな生活」「案内人」「河馬に噛まれる」「『河馬の勇士』と愛らしいラベオ」「『涙を流す人』の楡」「ベラックワの十年」「マルゴ公妃のかくしつきスカート」「火をめぐらす鳥」
202003dd◆改良:遠野遥
202002dd◆消えさりゆく物語:北杜夫
「都会」「ドライヴイン・シアター」「茸」「駿馬」「みずうみ」「夕日とひげ」「消滅」「水の音」
202002dd◆プラヴィエクとそのほかの時代:オルガ・トカルチュク/小椋光
202002dd◆*人間失格:太宰治
202002dd◆人間:又吉直樹
202002dd◆雲:エリック・マコーマック/柴田元幸
202002dd◆俺の歯の話:バレリア・ルイセリ/松本健二
202002dd◆息吹:テッド・チャン/大森望
「商人と錬金術師の門」「息吹」「予期される未来」「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」「デイシー式全自動ナニー」「偽りのない事実、偽りのない気持ち」「大いなる沈黙」「オムファロス」「不安は自由のめまい」
202002dd◆82年生まれ、キム・ジヨン:チョ・ナムジュ/斎藤真理子
202002dd◆大江健三郎自薦短篇集:大江健三郎 より
「奇妙な仕事」*「死者の奢り」*「他人の足」*「飼育」*「人間の羊」*「不意の啞」「セヴンティーン」
20200229◆ギリシャ語の時間:ハン・ガン/斎藤真理子
20200224◆鏡のなかの鏡
迷宮 ミヒャエル・エンデ生誕90年記念版:ミヒャエル・エンデ/田村 都志夫
20200201◆海辺のカフカ:村上春樹
202001dd◆逃亡派:オルガ・トカルチュク/小椋光
202001dd◆十二月の十日:ジョージ・ソーンダーズ/岸本佐知子
202001dd◆トゥルー・ストーリーズ:ポール・オースター/柴田元幸
202001dd◆夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2009:村上春樹
202001dd◆遊戯の終わり:フリオ・コルタサル
202001dd◆殺人出産:村田沙耶香
202001dd◆ペドロ・パラモ:フアン・ルルフォ/杉山晃
202001dd◆美しい水死人:ガルシア=マルケス他/木村 栄一他
「アランダ司令官の手」アルフォンソ・レイエス/
「波と暮らして」オクタビオ・パス/
"「犬が鳴いてないか」フアン・ルルフォ/
 「生活費」カルロス・フェンテス/
「カナリアとペンチと三人の死者のお話」ホルヘ・イバルグエンゴイティア/
「包誠による歴史」サルバドール・エリソンド/
「遊園地」ホセ・エミリオ・パチェーコ/
「ミスター・テイラー」アウグスト・モンテローソ/
「美しい水死人」ガブリエル・ガルシア=マルケス/
「記章」フリオ・ラモン・リベイロ/
「薔薇の男」マヌエル・ローハス/
「閉じられたドア」ホセ・ドノーソ/
「羽根枕」オラシオ・キローガ/
「水に浮かんだ家」フェリスベルト・エルナンデス/
「旅行者」マヌエル・ムヒカ=ライネス/
「パウリーナの思い出に」アドルフォ・ビオイ=カサーレス/
「山椒魚」フリオ・コルタサル/
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2019年
海外文学の面白さに目覚める。特にラテンアメリカ文学が好きだなと思う。今年も純文学新人賞に応募するも3次落選。
2019mmdd◆職業としての小説家:村上春樹
2019mmdd◆文豪たちの悪口本
2019mmdd◆ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣:ハンス・ロスリング他/上杉周作・関美和
201912dd◆ポルトガル短篇小説傑作選 よみがえるルーススの声:ルイ・ズィンク、黒澤直俊編
「少尉の災難」マリオ・デ・カルバーリョ,
「バビロンの川のほとりで」ジョルジュ・デ・セナ/黒澤直俊
「ヨーロッパの幸せ」ヴァルテル・ウーゴ・マイン
「犬の夢」ルイザ・コスタ・ゴメス
「川辺の寡婦」ジョゼ・ルイス・ペイショット
「東京は地球より遠く」リカルド・アドルフォ/木下眞穂
「ヴァルザー氏と森」ゴンサロ・M.タヴァレス/近藤紀子
「美容師」イネス・ペドローザ
「定理」エルベルト・エルデル/後藤恵
「図書室」ドゥルセ・マリア・カルドーゾ
「汝の隣人」テオリンダ・ジェルサン/上田寿美
「植民地のあとに残ったもの」テレーザ・ヴェイガ/水沼修
201912dd◆判決:フランツ・カフカ/原田義人
201912dd◆戦う操縦士:サン・テグジュペリ/鈴木雅生
201912dd◆星の王子さま:サン・テグジュペリ/池澤夏樹
201912dd◆オーバーストーリー:リチャード・パワーズ/木原善彦
201912dd◆20世紀ラテンアメリカ短篇選:野谷文昭編訳
Ⅰ 多民族・多人種的状況/被征服・植民地の記憶
「青い花束」オクタビオ・パス
「チャック・モール」カルロス・フエンテス
「ワリマイ」イサベル・アジェンデ
「大帽子男の伝説」ミゲル・アンヘル・アストゥリアス
「トラスカラ人の罪」エレーナ・ガーロ
「日蝕」アウグスト・モンテローソ
Ⅱ 暴力的風土・自然/マチスモ・フェミニズム/犯罪・殺人
「流れのままに」オラシオ・キロガ
「決闘」マリオ・バルガス=リョサ
「フォルベス先生の幸福な夏」ガブリエル・ガルシア=マルケス
「物語の情熱」アナ・リディア・ベガ
Ⅲ 都市・疎外感/性・恐怖の結末
「醜い二人の夜」マリオ・ベネデッティ
「快楽人形」サルバドル・ガルメンディア
「時間」アンドレス・オメロ・アタナシウ
Ⅳ 夢・妄想・語り/SF・幻想
「目をつぶって」レイナルド・アレナス
「リナーレス夫妻に会うまで」アルフレード・ブライス=エチェニケ
「水の底で」アドルフォ・ビオイ=カサーレス
201912dd◆燃える平原:フアン・ルルフォ/杉山晃
「おれたちのもらった土地」「コマドレス坂」「おれたちは貧しいんだ」「追われる男」「明け方に」「タルパ」「マカリオ」「燃える平原」「殺さねえでくれ」「ルビーナ」「置いてきぼりにされた夜」「北の渡し」「覚えてねえか」「犬の声は聞こえんか」「大地震の日」「マティルデ・アルカンヘルの息子」「アナクレト・モローネス」
201912dd◆かか:宇佐見りん
201911dd◆鍵のかかった部屋:ポール・オースター/柴田元幸
201911dd◆赤い髪の女:オルハン・パムク/宮下遼
201911dd◆ベルリンは晴れているか:深緑野分
201911dd◆昼の家、夜の家:オルガ・トカルチュク/小椋光
201911dd◆ガラスの街:ポール・オースター/柴田元幸
201911dd◆秘密の武器:フリオ・コルタサル/木村栄一 より
「母の手紙」「女中勤め」「秘密の武器」
201910dd◆レクイエム:アントニオ・タブッキ/鈴木昭裕
201911dd◆ドン・フアン 本人が語る:ペーター・ハントケ/阿部 卓也・宗宮 朋子
201911dd◆工場:小山田浩子
「工場」「ディスカス忌」「いこぼれのむし」
201911dd◆悪魔の涎・追い求める男 他八篇―コルタサル短篇集:フリオ・コルタサル/木村栄一
「続いている公園」「パリにいる若い女性に宛てた手紙」「占拠された屋敷」「夜、あおむけにされて」「悪魔の涎」「追い求める男」「*南部高速道路」 「正午の島」「ジョン・ハウエルへの指示」「すべての火は火」
201911dd◆いずれは死ぬ身:柴田元幸編訳
「ペーパー・ランタン」スチュアート・ダイベック
「ジャンキーのクリスマス」ウィリアム・バロウズ
「青いケシ」ジェーン・ガーダム
「冬のはじまる日」ブリース・D'J.パンケーク
「スリ」トム・ジョーンズ
「イモ掘りの日々」ケン・スミス
「盗んだ子供」クレア・ボイラン
「みんなの友だちグレーゴル・ブラウン」シコーリャック
「いずれは死ぬ身」トバイアス・ウルフ
「遠い過去」ウィリアム・トレヴァー
「強盗に遭った」エレン・カリー
「ブラックアウツ」ポール・オースター
「同郷人会」メルヴィン・ジュールズ・ビュキート
「Cheap Novelties」ベン・カッチャー
「自転車スワッピング」アルフ・マクロフラン
「準備、ほぼ完了」リック・バス
「フリン家の未来」アンドリュー・ショーン・グリア
201911dd◆ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹:ジェフリー・ユージェニデス/佐々田雅子
201911dd◆観光:ラッタウット・ラープチャルーンサップ/古屋美登里
「ガイジン」「カフェ・ラブリーで」「徴兵の日」「観光」「プリシラ」「こんなところで死にたくない」「闘鶏師」
201911dd◆レス:アンドリュー・ショーン・グレア/上岡伸雄
201911dd◆中二階:ニコルソン・ベイカー/岸本佐知子
201911dd◆ナイフ投げ師:スティーヴン・ミルハウザー /柴田元幸
「ナイフ投げ師」「ある訪問」「夜の姉妹団」「出口」「*空飛ぶ絨毯」「新自動人形劇場」「月の光」「協会の夢」「気球飛行、一八七〇年」「パラダイス・パーク」「カスパー・ハウザーは語る」「私たちの町の地下室の下」
201911dd◆影の縫製機:ミヒャエル・エンデ, ビネッテ・シュレーダー(絵)/酒寄進一
201911dd◆シチリアを征服したクマ王国の物語:ディーノ・ブッツァーティ/
201911dd◆岸本佐知子編訳『楽しい夜』
「ノース・オブ」マリー=ヘレン・ベルティーノ
「火事」ルシア・ベルリン
「ロイ・スパイヴィ」ミランダ・ジュライ
「赤いリボン」ジョージ・ソーンダーズ
「アリの巣」「亡骸スモーカー」アリッサ・ナッティング
「家族」ブレット・ロット
「楽しい夜」ジェームズ・ソルター
「テオ」デイヴ・エガーズ
「三角形」エレン・クレイジャズ
「安全航海」ラモーナ・オースベル
20191015◆幽霊たち:ポール・オースター/柴田元幸
20191012◆冷血:トルーマン・カポーティ/佐々田雅子
201909dd◆黒い豚の毛、白い豚の毛:閻連科/谷川毅
「黒い豚の毛、白い豚の毛」「きぬた三発」「奴児」「柳郷長」「いっぺん兵役に行ってみなよ」「思想政治工作」「革命浪漫主義」「道士」「信徒」
201909dd◆回復する人間:ハン・ガン/斎藤真理子
「明るくなる前に」「回復する人間」「エウロパ」「フンザ」「青い石」「左手」「火とかげ」
201909dd◆穴の町:ショーン・プレスコット/北田絵里子
201909dd◆魔法の夜:スティーヴン・ミルハウザー/柴田元幸
201909dd◆柴田元幸編訳『紙の空から』
「空飛ぶ絨毯」スティーヴン・ミルハウザー
201909dd◆むらさきのスカートの女:今村夏子
201909dd◆星の子:今村夏子
201909dd◆ある一生:ローベルト・ゼーターラー/浅井昌子
201909dd◆フォークナー短編集:ウィリアム・フォークナー/龍口直太郎
「嫉妬」「赤い葉」「エミリーにバラを」「あの夕陽」「乾燥の九月」「孫むすめ」「バーベナの匂い」「納屋は燃える」
201909dd◆掃除婦のための手引書:ルシア・ベルリン/岸本佐知子
「エンジェル・コインランドリー店」「ドクターH.A.モイニハン」「星と聖人」「掃除婦のための手引き書」「わたしの騎手」「最初のデトックス」「ファントム・ペイン」「今を楽しめ」「いいと悪い」「どうにもならない」「エルパソの電気自動車」「セックス・アピール」「ティーンエイジ・パンク」「ステップ」「バラ色の人生」「マカダム」「喪の仕事」「苦しみの殿堂」「ソー・ロング」「ママ」「沈黙」「さあ土曜日だ」「あとちょっとだけ」「巣に帰る」
201909dd◆あひる:今村夏子
「あひる」「おばあちゃんの家」「森の兄妹」
201908dd◆異邦人:アルベール・カミュ/窪田啓作
201908dd◆八月の光:ウィリアム・フォークナー/黒原敏行
201908dd◆カム・ギャザー・ラウンド・ピープル:高山羽根子
201908dd◆外は夏:キム・エラン/古川綾子
「立冬」「ノ・チャンソンとエヴァン」「向こう側」「沈黙の未来」「風景の使い道」「覆い隠す手」「どこにいきたいのですか」
201908dd◆グレート・ギャツビー:スコット・フィッツジェラルド/村上春樹
201908dd◆ここに一番似合う人:ミランダ・ジュライ/岸本佐知子
「階段の男」「水泳チーム」「動き」「モン・プレジール」
201908dd◆イン・ザ・ペニー・アーケード:スティーヴン・ミルハウザー/柴田元幸
「アウグスト・エッシェンブルク」「太陽に抗議する」「橇滑りパーティ」「湖畔の一日」「雪人間」「イン・ザ・ペニー・アーケード」「東方の国」
20190731◆私たち異者は:スティーヴン・ミルハウザー/柴田元幸
「平手打ち」「闇と未知の物語集、第十四巻「白い手袋」」「刻一刻,」「大気圏外空間からの侵入」「書物の民」「The Next Thing」「私たち異者は」
20190730◆紙の民:サルバドール・プラセンシア/
20190720◆こちらあみ子・ピクニック:今村夏子
20190713◆家出:チョ・ナムジュ
20190712◆京都、ファサード:ハン・ガン
20190703◆いつか深い穴に落ちるまで:山野辺太郎
20190629◆ホモ・デウス(上)
20190619◆遠い山なみの光:カズオ・イシグロ/小野寺健
20190616◆地球星人:村田沙耶香
20190615◆日の名残り:カズオ・イシグロ/土屋政雄
20190611◆みずうみ:川端康成(新潮社版)
20190531◆火花:又吉直樹
20190524◆雲をつかむ話:多和田葉子
20190515◆個人的な体験:大江健三郎
20190430◆遅い男:J. M. クッツェー/鴻巣友季子
20190429◆レンファント:田村広済
20190429◆ガルヴェイアスの犬:ジョゼ・ルイス・ペイショット/木下眞穂
20190427◆わるもん:須賀ケイ
20190427◆庭:小山田浩子
「うらぎゅう」「彼岸花」「延長」「動物園の迷子」「うかつ」「叔母を訪ねる」「どじょう」「庭声」「名犬」「広い庭」「予報」「世話」「蟹」「緑菓子」「家グモ」
20190426◆スイミングスクール:高橋弘希
「スイミングスクール」「短冊流し」
20190422◆南方郵便機:サン=テグジュペリ/堀口大學
20190413◆逃げ水は街の血潮:奥野紗世子
20190405◆夜間飛行:サン=テグジュペリ/堀口大學
20190330◆地上で最も巨大な死骸:飯塚朝美
「クロスフェーダーの曖昧な光」「地上で最も巨大な死骸」
20190317◆献灯使、不死の島:多和田葉子
20190315◆野火:大岡昇平
20190309◆土の中の子供:中村文則
「土の中の子供」「蜘蛛の声」
20190307◆穴:小山田浩子
「穴」「いたちなく」「ゆきの宿」
20190211◆河口にて、星のない街路:北杜夫
20190208◆最初の悪い男:ミランダ・ジュライ/岸田佐知子
20190203◆池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集05 短篇コレクションⅠ
白痴が先:バーナード・マラマッド/柴田元幸
波との生活:オクタビオ・パス/野谷文昭訳
タルパ:フアン・ルルフォ/杉山晃
※今月から、海外文学は翻訳者名も併記。また、再読も記録
20190131◆水声:川上弘美
20190126◆池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集05 短篇コレクションⅠ
南部高速道路:フリオ・コルタサル/木村榮一
20190120◆白痴:坂口安吾
「いずこへ」「白痴」「母の上京」「外套と青空」「私は海をだきしめていたい」「戦争と一人の女」「青鬼の褌を洗う女」
20190120◆俘虜記:大岡昇平
20190114◆春は馬車に乗って:横光 利一
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2018年
順序が逆ではないかという感じだが、純文学の新人賞の最終選考に残ったのをきっかけに、現代日本や海外の純文学を読むようになる。なお受賞ならず。
20181216◆ストロングゼロ:金原ひとみ
20181216◆歌束:円城塔
20181209◆ローズは泣いた:ウィリアム・トレヴァー
20181208◆日曜日の人々(サンデー・ピープル):高橋弘希
20181206◆壁:安部公房
20181130◆指の骨:高橋弘希
20181129◆輝ける闇:開高健
20181127◆貧しき人々:ドストエフスキー
20181125◆コンビニ人間:村田沙耶香
20181123◆芽むしり仔撃ち:大江健三郎
20181113◆死者の奢り・飼育:大江健三郎
「死者の奢り」「他人の足」「飼育」「人間の羊」「不意の啞」「戦いの今日」
20181112◆鉄の時代:クッツェー
20181106◆ウィッチャーⅠ エルフの血脈
20181027◆いかれころ:三国美知子
20180905◆楽器:滝口悠生
20180830◆影裏:沼田真佑
20180817◆図書準備室:田中慎弥
「図書準備室」「冷たい水の羊」
20180809◆朝顔の日:高橋弘希
20180808◆肉骨茶:高尾長良
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2017年以前 ※編集中
気まぐれに読書記録が残っているので拾っておく。振り返ってみると興味深い。
201701dd◆読んでいない本について堂々と語る方法(ちくま学芸文庫版)
201701dd◆猫の学校
201701dd◆ハリネズミの願い

201311dd◆重力と恩寵─シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄(ちくま学芸文庫)
201311dd◆傷と出来事:ジョー・ブスケ
201310dd◆アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:フィリップ・K・ディック
201310dd◆バイバイ、ブラックバード:伊坂幸太郎
201310dd◆ラカンの殺人現場案内
201310dd◆カラスの親指:伊坂幸太郎
201310dd◆Self-Reference ENGINE(ハヤカワ文庫):円城塔

20110608◆寄生虫のはなし:わたしたちの近くにいる驚異の生き物
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呟き

2025年5月の #読了
自分のために
◆柴田元幸「つまみ食い文学食堂」
(質チョイス共に)信頼をおいているので、いわば翻訳者買いをしている柴田元幸氏。結構前に連載されていたエッセイをまとめた本ですが、取り上げられている作品を割と読んだことがあって「話についていけるぞ」感が嬉しかった。
気になった箇所を #引用
不味い食事をめぐる文章には、美味い食事をめぐる文章にはない文学性がある(中略) その不味い食事が調理され食されるに至った人間のドラマに共感を寄せることは大いに可能であり、むしろそのように共感することは、人の道にかなったことだとすら言えるであろう。
(『不味い食事』の章より)

これを象徴的に読むなら、『飢ゑ』の若者は、世界の意味を見きわめようと苦闘すればするほど世界の無意味を証明してしまう一方で、「断食芸人」の芸人は、世界が無意味であることにはじめから勘づいてしまっている
(『空腹、飢え、断食』の章より)

『そうそう、そうなんです。食べ物があれば、おいしくなさそうだし、おいしそうだと食べ物はそこにない!』(巻末の対談より)
◆みっけ「知りたいこと図鑑」
フルカラーの図解でいろんな雑学をつまみ食い。カフェのあるTSUTAYAで買いました。子供が大きくなったときに「入り口」になってほしい本を選ぼうという気持ちが大きくなっていることに気づく。本などまるで読まない子かもしれないのにね(元気であってくれればいい)。

子のために

呟き

2025年4月の #読了
自分のために
◆ジル・バークレムの「野ばらの村」シリーズ
「野ばらの村のピクニック」
「野ばらの村のけっこんしき」
「野ばらの村の秋の実り」
「野ばらの村の雪まつり」
「野ばらの村のひみつのへや」
「野ばらの村のふねのたび」
「野ばらの村の山のぼうけん」
「野ばらの村のおひっこし」
◆のばらの村をたずねて:ジル・バークレムの世界(講談社監修)

子のために
すずき出版×ダイソーのこどものくに絵本の新しいものが発売されていたので読み聞かせ。まだ絵を見て楽しむ程度ではあるものの、赤くつやつやした林檎がたくさん登場する「くまさんのりんご」でニコニコ喜んでいた。
◆おてつだいできるよ(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本)
◆くまさんのりんご(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本):
◆うさぎがびよ〜ん(すずき出版×ダイソー こどものくに絵本):

呟き